日本自動車部品工業団地(JAPIC)の組織と運営システム
JAPICは、中小自動車関連メーカーが群れ集まり、大手メーカーを超える総合力とブランドを築き、中国・アジアの自動車マーケットを取り込むことを目的としています。JAPICの運営にあたっては、入居企業による統一組合を組織、JAPICブランドとしての「共同戦線」を張る一方、日常の庶務・雑務を東龍日聯(丹陽)企業管理有限公司に一元的に任せることで、入居企業が製造に専念することができるシステムとなっています。
日本自動車部品工業団地(JAPIC)の入居企業サポート
1. JAPICなら製造に専念することができる
- レンタル工場への入居(当初3年間は無料)や共用施設(食堂、会議室、事務室)の利用、清掃・保安サービスにより、工場・施設や福利厚生に割く労力を大幅軽減
- 従業員の採用・教育の支援や従業員の派遣により、人事・労務の気苦労を解消
- 輸出入、会計・税務などの事務や市政府に対する手続をワンストップ代行、これらの手間と一般管理費を削減
- 法律・制度改正の情報、業界情報、販売先情報を適時にキャッチアップ
2. JAPICなら共同で原材料仕入、共同販売、販路開拓や代金の回収を行うことができる
- 仕入先情報の提供、販売先情報の提供や代金回収の支援
- JAPICとしての統一仕入を利用することで信用力の増大とスケールメリットを享受
- JAPICとしての統一販売を利用することでブランド力とスケールメリットを享受
3. JAPICなら中国自動車事情に精通した東和男に直に相談できる
- 東和男は、東龍日聯(丹陽)企業管理有限公司の総経理としてJAPICに常駐
- 現地でも日本(月1回の組合理事会を日本で開催)でも相談できる